北崎保育園の折り紙交流(1)

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先生、ペンギンさん可愛いね!いっぱいつくろうね・・

 

 

 

2004年の暮れも押し詰まった28日、福岡市西区北崎保育園でパリから一時帰国している松岡さんを講師として、折り紙教室を開きました。

当日は年末ということで年長さん全員ではなかったのですが、約束の時間に保育園の門をくぐって園庭に立った松岡氏を見た園児が「あっ、今日の折り紙やろ?」「わぁっ、でっけぇ!」とういう言葉で出迎えてくれました。

小さい子供たちはお昼寝の時間でした。折り紙の先生が来ることは聞いていたのでしょうが、まさかこんなノッポの男の先生だとは予想してなかったようです。

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2004.12.28 2:00pm

「みなさん、こんにちわ!私は松岡良治です。みなさんは大体いくつですか?(6歳で〜す!)

 

「じゃあ、来年は小学校ですね。」(は〜い)

 

「折り紙は何度か折ったことあります?」(はい)

 

「どんなもの折ったことありますか?」(鳥・・・鶴!)

 

「あっ、鶴折ったことある?そう、あれはちょっと難しいですよね、でも折ったことあるんだ」

「おじちゃんはね、フランスという国がありますね、ヨーロッパにある・・・知ってます?」(うん、知っとう!)

 

「そう、知っとう?そこにパリという街がありますが、そのパリに子供病院があって、たくさんの病気の子供たちと折り紙を折っています。寝たまんまの子供にはベッドの隣に座って一緒に作ります。その子たちは折り紙は初めてなんですね。だから、1枚の紙から動物ができたりするのでびっくりするんです。」(・・・・・)

 

「折り紙って日本の言葉だけど、フランスでもそのままオリガミって言うんですね。でもフランスの子供たちはオリガミって知らないんです。日本の子供たちはこうやって、保育園や幼稚園や学校でやるでしょう?でも向こうは全く知らなくて、だから僕達が行って教えているんですね。」

 

 
 

子供たちはそれぞれ好きな色の紙を手にして先生の言うとおりに折り始めました。途中から、「あっ、わかった」「俺も・・」という声が上がりだし、子供たちの手には色とりどりの可愛いペンギンが・・・

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「えっと、皆さんに聞いてもらいたいことがあります。ここにある紙を見てください。ここに書いてある字は知らない字ですねぇ。」

(ううん、知っとう、英語!)

そうだね、英語みたいだけどフランス語で書いてあるの!」

さっきみんなはフランスのことテレビで見て知ってるって言ったけど、同じ日本のね富山というところに、目が不自由でテレビも見えなくて、外国にも行ったことがないみんなよりも大きいお友達がたくさんいます。」

「そこで、松岡先生にフランスから新聞や雑誌を持ってきてもらいました。この紙のインクの匂いや感触で知らない国を感じてもらいたいのです。それからもうひとつ、みんなと同じくらいのお友達から高校生までのお兄ちゃんやお姉ちゃんが100人くらい一緒に暮らしている所があります。そこで暮らしているお友達は、みんなと違ってお父さんとお母さんがいないのです。」(・・・・)

「そこでみんなにお願いです!私達、みんなお友達ですよ、仲良くしましょうね。って、折紙を届けたいのですが、一緒に作ってくれますか?」(は〜い!)

 

 

と、わいわいがやがやとっても可愛くてそしておしゃれなペンギンさんができました。

 
   

富山県立盲学校 

 るんびに園

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FSUNの事務局土瀬戸氏が掲示板にこう書き込んでくださっています。

日本海TOYAMA支部の発信情報は、「資源循環プロジェクト支部を通じて福岡市西区北崎保育園」との交流事業に発展しそうです。この事の基礎はフランス・パリ子供病院での折り紙ボランテイア活動によって培われた、ゆるぎない確信でしょう。

自分が楽しくて、人のためになる事。それを、可能な限り小さい時から教えてあげたいと想います。幸せは、平安時代まで「仕合せ」と書いていました。一人でなれないという教えですね。「切実な自分以外の人の祈りを込めて折る鶴」、、それが叶う喜び。北崎のこどもは、世界にどこでも幸せになれるパスポート手にしたようなものです。きっと。


過去、国際協力事業団時代から現:機構は日本を理解していただくのに折り紙の達人を文化親善大使のように派遣してきました。折り紙は日本的な趣向のあるよい技能です。是非、教室を盛んにしていただきたいですし、「国際理解」のセミナーのとき、皆さんで折り紙をつくれば、とてもよいイベントになりますね。また、参加者が2枚、、3枚と折れば千羽鶴などその場で出来ちゃいますね。誰か、国際舞台に送りだすとか、国際交流に派遣する時、そんなことが出来れば、祈りが織り込め嬉しいですね。北崎の文化にしていただきたくも想います。

2005年5月1日のセミナーも、こんな小さなことからはじめられる国際理解教育なのだということをたくさんの人に伝えたいですね!
次から次へと大変なことが起こり、今後の国際協力のあり方など見つめなおす時期だと思います。自分に何ができるのか、今は何をしなければならないのか、たくさんの人たちが求めだしましたから。

地球規模も、世界規模もまずは隣の人から始まるのだということを。

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「富山のお友達に折り紙のプレゼントしたいので、みんなお手伝いしてくれるかな?」

 

 

▲「えっと、端っこはこうやって爪で擦るときれいになるよ」

 

「テレビも見れんと?それで私が作った折り紙をあげると?」▲

 

 

 

この紙に書いてある字がフランス語なんだ・・・触ってわかってもらえるのかなぁ・・・▲

 

 

 

ねえ、これおかしかろう?人の顔やけど、FuFu▲

 

見て、見てできたよ!ぶ〜ん

ペンギンが飛びよっちゃん▲

 

 

 

 

「これさぁ、何て書いとうと?」「さっき先生もわからんって言いよったよ」▲

 

わぁ、可愛いかね!じょうずにできたねぇ。お兄ちゃんとお姉ちゃん喜んでくれるよ!

 

先生がピカチュー教えてくれるって!やったぁ〜

えっと、ここんとこの端っこをちゃんとあわせて・・▲

 

 

ここんところが難しいっちゃんね・・▲

ちょっと貸してみて、私が教えてやるけん、ほらね、こうするとよ▲

 

ここまでできたけん、写真撮って!▲

 

 

先生、すごかぁ・・

先生のは俺達のと

全然違うよ

ほうら、ピカチュー出来上がり